ヤマハジュニアピアノコンクール結果発表
2021年 11月28日(日)
ビッグハート出雲にて開催いたしました、
ヤマハジュニアピアノコンクールの結果を発表いたします。
(※プログラム番号での発表となります)
●最優秀賞
18、19、20、22、23、25、26、33、39、41
42、44、48、52、54
●優秀賞
9、11、17、29、32、34、36、37、40、46
49、51
●奨励賞
1、2、3、4、5、6、7、8、10、12
13、14、15、16、21、24、27、28
30、31、35、38、43、45、47、50、53
審査員の先生からの講評です。
【A部門】
小さい生徒さんは、手の骨格、筋肉もまだ発達していませんし、無理なく、今出せる音量で弾けたら良いと思います。
手首が下がってしまい硬くなって、音も硬くなってしまうのが気になりました。
【B部門】
小3、小4年生部門になると骨格がしっかりとし始めフルコンサート用ピアノにも負けない音が出始めます。
それに伴って力に任せて、音を出す傾向も見受けられました。
割れた音、叩いた音は汚い音に感じられます。自分の出す音をよく聞いてくださいね。
また、この年齢になると音楽をピアノで表現する力も幅が広がってきます。
フレーズの歌い方、フレーズとフレーズ間の間の取り方など細かい所へ注意を向けるようにすると曲が洗練され素敵な演奏になりますよ。
それと共に、動きにくい指の独立を目指して、日頃の地道な指の訓練は、欠かすことが出来ません。
頑張ってくださいね。
【C部門】
曲のイメージをもって、曲に合ったテンポで弾けるといいと思います。フレーズを大切にして、フレーズの終わりの音の処理も丁寧に出来るといいです。
1人1人手の形、体格も違いますから、出てくる音も違うのでペダルを踏むタイミングも人によって違って当然なので、日頃から耳で
自分の音をよく聞きながら、ペダルを踏み、綺麗な響きを作っていくことが大切だと思います。
【D部門】
楽しく聞かせていただきました。1人1人の身体の成長、心の成長によって求められることは違いますが、全体を通して感じたことをあげます。
曲はフレーズで構成されています。1つ1つのフレーズはどのような性格なのか、具体的には和音進行、パッセージの種類などを丁寧に検討し構成していくことが
大切かと感じました。
感情に流されすぎずに弾きとばしてしまわないように気をつけて下さいね。音色にも耳を傾け、じっくりと考えつつ練習に向かってください。
最優秀賞に選ばれました、15名の方はアツタ代表としてヤマハジュニアピアノコンクール2次選考に
ご出場していただきます。
みなさんご声援お願いいたします。